奇皇后の11話のあらすじのネタバレ記事です。10話のラストでヤンはタナシルリ一派から側室のパク氏に毒を盛るように命令されましたね。ヤンとしてはパク氏に危害を加えるようなことはしたくない、というのが本音です。
一体ヤンはどのように立ち回るのでしょうか?他にも気になる要素が盛りだくさんの奇皇后の11話のあらすじを早速確認していきましょう!
奇皇后 11話のあらすじのネタバレ
6話 初登場のタナシルリすごく可愛い✨服もまだピンク系の可愛い感じで。タファンもこの時は可愛いと思ったのかな?😊#奇皇后 pic.twitter.com/Ubei8s6y8k
— mi (@mi60077433) 2017年9月12日
今回、奇皇后の11話は大きく分けると3つのエピソードに分かれます。
タナシルリの陰謀
タナシルリがヤンに課した密命はパク氏に毒を盛ることでした。パク氏に盛る毒は常人にとっては薬であるものの妊婦には害が及ぶと言われている「ふじもどき」です。
タナシルリは庭を散歩するタファンとパク氏の仲睦まじい様子を見ると、ますます怒りを募らせます。
パク氏が毒を服用しているか自分の目で確かめるため、タナシルリはパク氏をお茶に誘います。タナシルリは自分が疑われないよう、パク氏にお菓子を持参するよう提案します。
そして、タナシルリはパク氏の世話係のヤンにお菓子に毒を混ぜるように陰で命じるのでした。
ヤンは機転を利かせ、お菓子を2種類用意します。
そしてヤンはパク氏に
松の実を飾ったお菓子は毒入りだから食べないように
と忠告します。
ヤンは、タナシルリに対してはパク氏に毒入りの菓子を食べさせたという体裁を保ちつつ、
実際はパク氏を守るのでした。
ところが、タンギセはタナシルリの選んだ間者がスンニャン(ヤン)であることに気づきます。タンギセは、もし間者がスンニャン(ヤン)であるならパク氏に毒を盛るはずがないと読みます。
そこで、タンギセはヨンファに毒入りの餃子を作らせました。パク氏は毒入りであることを知らずに、ヨンファの餃子を食べてしまいます。
タンギセはパク氏をふじもどきの毒で流産させた後、懐妊が偽装だという噂を流すようにタナシルリに指示します。
タナシルリはパク氏と皇太后の両名が、皇帝をだましたという理由で大逆罪に問うつもりです。
パク氏の体調がすぐれず、ヤンはヨンファの行動を不審に思っています。皇太后はお茶会をやめさせようとします。しかしタナシルリは「お茶会は胎教のためだ」と言って全く聞き入れません。
ワンユとペガンの駆け引き
ワンユは、ペガンには内密に側近パン内監とチョンバギを突厥の陣に送り込みます。パン内監は突厥族の狙いが馬だと言い当て、バトルを驚かせます。
ペガンは正面突破し、占領するつもりです。ワンユはペガンに突厥族に開門させるのは難しいと忠告します。しかし、ペガンには秘策があるようです。
ペガンも、ワンユもお互いに相手の腹の探り合いをしていました。
バトルはパン内監の戦術通りにワンユ達、元兵が突厥族の本陣に襲撃にやって来たことに感心します。パン内監は徐々にバトルの信頼を得ます。
パン内監の話では、続いてペガン達の部隊がやってくるはずでした。しかしペガンの部隊はやってきません。代わりに偽のバトルが元軍に追われて本陣に帰ってきたのです。
突厥族は疑うことなく門を開けて、偽バトルを迎え入れます。しかし、バトルだと思ったその武将は、バトルの面をつけたペガンでした。ペガンはまんまと、突厥族に本陣を開門させ、襲撃に成功したのでした。
ヤンの正体
タファンは物思いにふけるヤンを見かけます。ヤンに想い人がいるらしいということがわかっても、タファンはどうしてもヤンを想ってしまいます。
ヤンとスンニャンが同一人物でないかとタファンは疑い始めますが、確証が持てません。ヤン本人を問い詰めることもできず、やきもきします。
タファンは以前からコルタにスンニャンの消息を調べるように命じていました。そして、その結果がついに判明します。
コルタはタファンに
スンニャンは廃王と一緒に元へ来たそうです。
雑用係のヤンがスンニャン本人です。
と報告します。
タファンはスンニャンが実は女性だったことに驚愕します。タファンはいてもたってもいられず、慌ててヤンのもとへ向かうのでした。
奇皇后 11話のあらすじのまとめ
タナシルリが毒を零した時の、側室の「ハア?」みたいな嘲笑いがたまらん。 #奇皇后 pic.twitter.com/lVJLAzMZrk
— Boolean (@Boolean2009) 2016年6月25日
奇皇后11話ではついにヤン=スンニャンであることがタファンにバレてしまいました。当然、タファンはヤンにこれまで以上に猛アタックをする光景が思い浮かびますよね。
とは言ってもヤンにとってはタファンは好意の対象ではなく、むしろ悪意の対象であることに変わりはありません。もちろん、それはタファンも薄々分かってくるわけですがそれだけに今後のタファンの行動が気になりますよね。
しかし、今回の11話のあらすじを見て思うのは、「これ、ヤンが間者である必要はないんじゃね?」ということですよね。結局、パク氏に毒を盛ったのはヨンファですし、後ろで糸を引いているのはタンギセです。
なら最初からヨンファに命令したほうが早かったのでは?という展開になってしまいましたね。
※まあ、ヤンはパク氏に毒を持っていたことがバレたときの保険、と考えることもできます。しかし、それ以前にヤンには自分たちの陰謀を知られてしまったというリスクもありますし、何とも言えないですよね。
一方の突厥族との戦いについても意外な展開を迎えることになりました。しばらく戦いの場では影の薄かったペガンが存在感をアピールしていましたね。
11話の展開ではこのままペガンが勝利の手柄を取ってしまいそうなのですが、そうなるとワンユにとっては非常に都合が悪いですよね。次回の12話あたりでそろそろ戦いも終結しそうなのですが、一体どうなってしまうのでしょうか?
以上、奇皇后 11話のあらすじのネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました!