麗 花萌ゆる8人の皇子たち あらすじ 最終回(20話)の衝撃的なラストとは?

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韓国ドラマ「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」の最終回のあらすじについての記事です。史上最高の美男〈イケメン〉王宮ロマンティック・ラブコメディもいつか終わりが来るのは当然ですよね。

現代から過去にタイムスリップしたヒロインがどのようなラストを迎えるのか非常に気になるところです。そこで、今回はそんな「麗 花萌ゆる8人の皇子たち」の最終回のあらすじについてまとめました!

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麗 花萌ゆる8人の皇子たち 最終回のあらすじは?

本記事はDVD/Blu-ray版の「麗(レイ) 花萌ゆる8人の皇子たち」(全20話)の物語のあらすじを紹介しています。そのため、U-NEXT版(全30話)とは一部話の構成が異なる場合があります。

また、それぞれのエピソード毎にまとめている関係で時系列的に話が前後しています。ご注意ください。

それでは「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」の最終回のあらすじを見てみましょう!

静かな日常

ヘ・スは皇宮を出ると、第14皇子ワン・ジョンの待つ忠州(チュンジュ)へ到着しました。

ワン・ジョンは、ヘ・スのために別邸を用意していました。早速、ワン・ジョンはヘ・スを部屋に案内します。

ワン・ジョンは

皇宮から連れ出すのが目的だ。
心配するな、私達は友達だ。

と言って、ヘ・スを安心させようとします。

それに対してヘ・スは「心配していない」と笑って答えます。

ワン・ジョンは、ヘ・スに「本家は近いからいつでも寄ってほしい」と言って、ヘ・スに簪を返します。ヘ・スは簪を握り締めた後、贈り主の光宗(クァンジョン)の文を見て涙ぐみます。

ワン・ジョンは、庭で素振りをしていました。へ・スはその横で石に光宗の顔を描いていました。

すると、突然ワン・ジョンが刀を投げ出します。ヘ・スはワン・ジョンが流刑地で身を持て余していることを察し、慰めます。

そして笑いながらワン・ジョンの汗を布で拭いてあげます。するとワン・ジョンは、ヘ・スの手を掴むとへ・スの背を押して部屋へ連れていきます。実はその一部始終を壁に隠れて密偵が盗み見ていました。

懐妊

部屋では太医がヘ・スとワン・ジョンを待っていました。太医はヘ・スの脈をとると、ヘ・スが妊娠していることと心臓病が悪化していることを知らせます。

ヘ・スは、「赤ちゃんが無事なら私のことは構わない」と答えます。

それを聞いたワン・ジョンはへ・スを怒ります。そして、ワン・ジョンは太医にヘ・スの懐妊を他言せず暫く滞在するようにと頼みます。

光宗は密偵からの文からワン・ジョンとヘ・スが仲睦まじく暮らしていることを知り苦しみます。

光宗は、

第13皇子ぺガは形式だけの結婚だと言ったが!
仲良く手を結んでお互いを気遣っていると書いてあるぞ!

と怒りを露わにします。

ジモンが「二人はずっと男女を越えた仲の良い友達だ」と取りなします。ですが、光宗は嫉妬で聞く耳を持ちませんでした。

嫉妬と誤解

ヘ・スは、庭でいつもの様に光宗の顔を石に描いていました。すると、ヘ・スが急に胸を苦しそうに押さえます。

ワン・ジョンは直ぐにヘ・スを腕に抱え部屋に運びます。その夜ワン・ジョンは、へ・スの様子が心配になり初めてへ・スの部屋に留まります。

やがて、ヘ・スとワン・ジョンは昔話を始めます。以前、枝を振り回してワン・ジョンを助けた事やワン・ウンと取っ組み合いの喧嘩をした事…等々を話します。

そして茶美院の風呂での侵入事件を思い出し…ふざけるワン・ジョンをヘ・スは笑います。

夜もふけ、へ・スとワン・ジョンのいる部屋の明かりが消えます。実は光宗がへ・スの部屋の様子を遠目で見ていました。

翌日、光宗はジモンに

これからはワン・ジョンとへ・スの様子を知らせる必要はない、二人の事は何も報告しないように

と言います。

同じ頃へ・スは、書卓で文字を書いていました。その間、光宗の面影と心の中で会話をしていました。

出産

それからおよそ6ヶ月後にヘ・スは女の子を出産しました。

ワン・ジョンはへ・スのお産が終わるのを扉の外で待っていました。産婆が女の子を抱えて出てきました。ワン・ジョンは公には死産だったと広めよと命令します。

ワン・ジョンは部屋の中に入り、ヘ・スを励まします。

ヘ・スはワン・ジョンに頼みがあると光宗宛の文を渡します。ワン・ジョンは、「陛下に赤ちゃんを見せたいのか?」と聞きます。

ヘ・スはワン・ジョンの問いに対して首を振ります。そして「陛下に会いたいだけ」と答えました。

ワン・ジョンはへ・スの文を見ると、筆跡が光宗とそっくりなことに気が付きます。

ワン・ジョンは誤解を招いたらまずいと考えます。そのため、ワン・ジョンは自分が書いた宛名書の封筒の中にへ・スの文を入れると、その封筒を家来に渡します。

しかし、ワン・ジョンの気遣いが残念ながら裏目に出てしまいます。

光宗とジモンは米の分配について話をしていました。そこへ内官がワン・ジョンからの手紙を持ってきます。しかし、光宗は受け取った手紙をそのまま未読の束の中へ投げ捨ててしまったのです。

ジモンは光宗に「読まないのですか?」と確認します。すると光宗は気分を害したくないのだと答えました。

内官は「使いのものが陛下への言づてがあると控えてますが…」と光宗と使いの者との面会を求めます。しかし、光宗は「そんな時間はない」と追い返してしまいました。

ヘ・スの死

ヘ・スの容態は日増しに悪くなっていきました。

ある日、ヘ・スは東屋でワン・ジョンにもたれながら芸人が奏でる《王が愛した尚宮=尚宮と恋に落ちる王の歌》を聞いていました。ヘ・スの頭の中を、皇子達の前で歌った誕生日と光宗との思い出が走馬灯の様に過ぎていきます。

ヘ・スは、ワン・ジョンに

私の命を皇子様の命と同じように扱うと言った約束を覚えていますか?
私の娘を私の代わりに守ってくれますか?
宮殿に行かせずに…。

といいます。

ワン・ジョンは「どうしてそんなことを言うのだ?」と聞きます。ヘ・スはワン・ジョンの問いには答えず、ただ一言「陛下は来ないでしょう。」とつぶやきます。

ワン・ジョンは「スや、来世でも私を覚えていてくれるだろう?」と聞きます。ヘ・スはそれに「全て忘れるつもりです。夢の中でさえ…」と答えます。

そして、ヘ・スはワン・ジョンの肩にもたれ静かに息を引き取りました。

光宗はジモンからへ・スが亡くなったことを聞きます。光宗はへ・スの訃報に激しく動揺します。

光宗は「スがそれほど私を嫌っていた筈がない」と混乱しています。

するとジモンは光宗に

文を送っていたのは明らかです。
どうして読まなかったのですか?

と尋ねます。

光宗は、慌ててワン・ジョンの文を開けます。するとその中にヘ・スの文を見つけました。

光宗は、へ・スの文を読み嗚咽します。そして光宗は馬でヘスのところに向かいます。光宗は馬で走らせている間、へ・スが残した言葉が次々脳裏に浮かびます。

ワン・ジョンは、へ・スの骨壷を抱え茫然と座っていました。そこへペガが知らせを聞いてやってきます。ワン・ジョンはペガにへ・スからの文を渡します。

そして、光宗が部屋に到着すると、乱暴に扉をあけ「スや!スはどこにいる?」と叫びます。そして、ペガとワン・ジョンに罵声を浴びせた後、ヘ・スの骨壷を奪い取ります。

ワン・ジョンは「駄目だ!私の夫人だ!」と叫び、骨壷を取り返そうとします。しかし、それをペガが止めました。ペガはワン・ジョンに「スが誰と一緒にいたかったか分っているだろう」と諭します。

ペガは号泣するワン・ジョンの姿を見て、ヘ・スを愛していたことに気づきます。

その後

やがて数年の歳月が過ぎました。

ヨナ皇后は光宗に向かって息子(5代目高麗王景宗)に対して態度が冷たい、と抗議していました。しかし、光宗が一向に態度を改めないことを悟ると、ヨナは「へ・スが宮殿を去った気持ちが分かる」と言い捨てその場を出ていきました。

光宗は祈りの塔の前に移動します。そこはへ・スとの思い出の場所でした。

光宗が一人佇んでいると突然、幼い女の子が走ってきます。そして、そのまま光宗にぶつかってしまいました。少女は痛がるふりをしてその場をごまかそうとします。

光宗は少女の仕草を見てヘ・スを思い出します。光宗は笑顔でその少女に「お前がぶつかってきたんだぞ」と言います。それは以前ヘ・スに言ったのと同じセリフでした。

そして「おまえは誰だ?」とその少女に問いかけると、そこにワン・ジョンが駆け寄って来ました。ワン・ジョンは娘を庇い、「スの命日だったので…」と詫びます。

光宗は、「その子はお前の?」と聞きます。するとワン・ジョンは「はい」と答えました。

光宗は、ワン・ジョンの背からひょこんと顔を出す少女がどうしても気になります。ワン・ジョンが娘を抱き上げ去ろうとします。

すると光宗は少女の頭の簪が気づきます。それは以前にヘ・スに贈った簪でした。簪を見た光宗はすぐに少女が自分の娘だと知ります。すぐに、ワン・ジョンに娘を置いていくように言います。

しかし、ワン・ジョンは光宗の申し出を断ります。

ワン・ジョンは光宗の前で膝まづき、

あんなに怖くて孤独な場所はないから宮殿へ送るなと最後の最後まで心配していた

とへ・スの遺言を伝えます。

光宗はもう一度少女とワン・ジョンを見つめると、ワン・ジョンの流刑を解くと言います。
それはヘ・スの最期を見守ったワン・ジョンへの感謝の気持ちでした。

光宗はワン・ジョンに「時々宮殿を訪れてくれれば嬉しいのだが…」と言い残すとその場を立ち去っていきました。

そして、ジモンが宮殿を離れるときがやってきました。

元々ジモンは二代目・恵宗(ワン・ム)が引退したときに自分も皇宮を去ることを考えていました。しかし、恵宗が非業の死を遂げ、ワン・ヨが定宗として皇位を簒奪したことでしばらくとどまることにしたのです。

そして、光宗が即位し世の中が平和になったことでジモンは再び皇宮を去ることを決意しました。

光宗はジモンと最後の会話を交わしています。ジモンは光宗にある助言をします。

それは

へ・スはこの世の人ではなかったのだから忘れた方がいい

という内容でした。

ジモンが宮殿の門から出ると、空はにわかに雨雲が広がっていました。そして雨雲が太陽を黒く覆っていました。

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麗 花萌ゆる8人の皇子たち 最終回でヒロインはどうなった?

ヒロイン「へ・ス」の話はこれで終了です。結局、へ・スは命を落とし、最愛の相手と結ばれない、というかなり切ない最期となってしまいました。

しかし、別は「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」の物語はこれで終わりではないんです。

実はへ・スの中の人、コ・ハジンのその後の話が描かれているんです。果たしてその後コ・ハジンがどうなったのか、早速紹介していきましょう!

帰ってきた日常

舞台は現代へ戻ります。

ハジンはベッドで目が覚めます。ハジンは再び化粧品販売員として働いていました。

ハジンは同僚にある悩みを打ち明けます。それは一年近く同じ夢を見ているというものでした。

記憶

ある日、ハジンが働いているデパートで高麗時代の絵画展が開催されることになりました。

退勤後、ハジンは絵画展に入ります。すると一枚の絵が目に入ります。それはナレの儀式を描いた絵でした。

ハジンはその絵を見ている内にヘ・スだったころの記憶が怒涛のように蘇ります。雨乞いをする光宗の絵から自分が本当に高麗時代にいたのだと悟ります。

ハジンは、夢ではなかった、と茫然としなから展示の絵を一つずつ眺めます。そして、光宗の肖像画に聖君光宗と書かれているのを見て涙ながらに微笑みます。

ハジンは最後に天徳殿前の庭で独り佇む光宗の絵の前に立ちます。そこで高麗時代での出来事を全て思い出しました。

ハジンは、絵の前で光宗のことを想い

ごめんなさい。独りにしてしまってごめんなさい。ごめんなさい…

と謝りながら泣き崩れます。

時を超えて

一方、高麗時代では光宗が天徳殿前の庭で独り佇んでいました。

光宗はハジン(へ・ス)の謝る声がどこかから聞こえているようか感覚に見舞われます。光宗が天徳殿を見回していると、ペガがやってきました。

ペガは光宗に8皇子ワン・ウクの病死を知らせ、自分も皇宮を離れることを告げます。

光宗にとって身内だった人物は全て自分の下から全て離れてしまい、光宗は皇宮で一人になってしまいました。

終幕

ふと光宗は以前ヘ・スと散歩していたときにある言葉について話し合っていたことを思い出します。具体的にはワン・ゴンが残した「はかない人生」という言葉について話し合っていました。

その時ヘ・スが言っていた

もし違う世界と時間で会っていたとしたら、どんなに素晴らしかっただろう。
そうしたら何も恐れず自由に陛下を愛した。

という言葉が光宗の脳裏に強烈に蘇ってきます。

光宗は

もし私達が同じ世界にいないのなら、私はそなたを探しだすつもりだ、私のス

と心の中でつぶやきます。

・・・再び、場面はへ・スと光宗の散歩のシーンに戻ります。光宗は膝を痛めたヘ・スを背負って駆け出しました。

そのときの二人の表情は本当に幸せそうでした。

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麗 花萌ゆる8人の皇子たち 最終回のあらすじの感想

結局、へ・スは光宗と会えないまま亡くなってしまいました。それに対してワン・ジョンが自分の気持ちを隠しながら、必死でヘ・スを大切にしていく姿は感動的ですよね。

光宗とへ・スが最後まで誤解を抱えたままなのが非常に残念ですが、逆に何度か誤解が誤解を生んでいくシーンは見ていると本当にハラハラしてしまいます。

さらに最終回の見どころは何と言ってもワン・ジョンの切ない片想いです。その他にも最終回では涙なくしては見れないシーンが盛りだくさんでしたね。

>>> 「麗 花萌ゆる8人の皇子たち」の見どころの詳細についてはこちらにもまとめました。

以上、「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」の最終回のあらすじでした。最後までご覧いただきありがとうございました!

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