奇皇后の9話のあらすじのネタバレ記事です。9話のラストではヤンがタファンへの復讐を止めることを決意しましたね。
実はその後ヤンは皇太后とタナシルリ(と丞相)との権力抗争に巻き込まれることになるわけですが、一体どうなるのでしょうか?
早速奇皇后の10話のあらすじを紹介していきましょう!
奇皇后 10話のあらすじのネタバレ
本日夜21時〜BSプレミアムにて『奇皇后ーふたつの愛ー涙の誓い』第10話が放送されます。
第10話のタイトルは『試された信義』です‼︎#奇皇后 pic.twitter.com/HdvQ6vnU3a
— 유 카 리 (@hjw2321) 2014年10月5日
今回、奇皇后の10話は大きく分けると4つのエピソードに分かれます。
皇太后と皇后、丞相に苦しむタファン
皇后タナシルリは側室の存在を認めるつもりはありませんでした。対する皇太后は世継ぎを身ごもった側室パク氏に相応の身分を与えるべきだと主張します。
タファンはタナシルリと皇太后の板挟みで決断を下すことができません。しかも、タファンの心の中はスンニャン似の娘ヤンのことでいっぱいでした。
結局タファンは皇太后と皇后の対立に静観を決め込むことにします。そのため、二人の対立はますます激化していくことになります。
一方、丞相はタファンを操り人形のように扱っていました。
昼は丞相に言われるがままに、タファンは内容のわからない上奏書に皇帝印を押し続けます。そして夜は丞相に言われるがままにタナシルリの寝所に行くのでした。
そんな毎日を送るタファンは、自分の存在意義に疑問を感じてしまいます。タファンは、つらい心中を皇太后に訴えます。
皇太后はタファンに
今は耐えて、待つのです。
そして、状況が好転する機会をつくらなければいけません
と諭します。
激化する「絹の道」掌握の戦い
ワンユは突厥族との戦いに挑みました。突厥族はいつものように攻撃を仕掛けてはあっさりと退却していきます。
そこでワンユは、突厥族を追っていると見せかけて、自分たちの仕掛けた罠に誘導する作戦を実行します。すると、原始的な罠に次々と突厥の兵がかかり、倒れていきます。
そして、ついに突厥族の長バトルがワンユの読み通りに待ち伏せ地点にやって来ました。
夜が明けるとペガンは、突厥族の驚くほどたくさんの死体を目の当たりにします。ペガンはワンユの功績を讃えました。
しかし、大敗を喫したはずの突厥族が再び襲撃に現れます。昼夜鳴り響く騒音に、馬たちが暴れ、制御が聞かなくなっています。ワンユは突厥族の狙いが馬であると考えます。
ワンユは
突厥族は元軍の馬を制御不能にした後で騎馬兵で突撃してくるだろう。
と相手の動きを読みます。
そして、バトルの計算された戦術に感心します。そこでワンユは側近パン内官とチョンバギを間者として突厥族の陣へ送り込みます。
これは「絹の道」掌握の戦いだ。
敵は突厥族ではなくペガンだ。
とワンユは思いました。
ヤンにスンニャンを重ねるタファン
タファンはスンニャンの思い続けるあまり、スンニャンに非常に似たヤンを皇帝の世話係に選びます。
そして、ヤンを皇帝の居城である大殿に呼び寄せます。皇帝付きの世話係になれば、後宮の雑用係より、仕事が楽になり賃金も高くなります。
タファンはヤンが、愛らしく微笑んで自分に感謝する情景を妄想します。しかし、ヤンは喜ぶどころか後宮に戻りたいといいます。
早速タファンはヤンに身の回りの世話を命じます。しかし、ヤンは皇帝タファンに対しぞんざいな応対をします。ヤンのそっけない対応はタファンの側近が慌てるほどでした。
しかしタファンは、ヤンのそのようなぶっきらぼうな態度がスンニャンにそっくりだと思い、余計にヤンを気に入るのでした。
ある日、タファンはスンニャンとの思い出をヤンに語ります。それは かつて高麗で追手から逃げるためにスンニャンと一緒に崖を飛んだ時の話でした。
そして、タファンはヤンに
自分の力で何かをしたのは、崖を飛んだあの時が初めてだった。
スンニャンのように私を助けてほしい。
と頼みます。
しかし、ヤンはタファンの申し出を断ります。タファンはそれを聞き、とてもがっかりします。結局、タファンはヤンを後宮に戻すことになったのでした。
タナシルリの陰謀
タナシルリは兄タンギセと共謀してパク氏と皇太后の命を狙うことにします。
タナシルリは、タンギセの発案で側室パク氏の世話係の中に、間者を置くことしました。間者に抜擢されたのはスンニャンでした。
タナシルリは、スンニャンにある密命を下します。その密命とは、側室パク氏に毒を盛ることでした。
奇皇后 10話のあらすじのまとめ
10話鑑賞終了 #奇皇后 pic.twitter.com/h8W6RkI39n
— Nozomi희미 (@nnnnn825) 2013年11月26日
奇皇后10話ではタファンのヤン(スンニャン)への一方的な片想いが印象的でしたね。またそれに対するヤンのつれない態度がまさに対称的でした。
※そもそもヤンはタファンに好意以前に「復讐の対象」だった存在なわけですが、逆にありがた迷惑と感じるのは当然ですよね。
とはいえ、ヤンは結局タナシルリとタンギセにより、側室のパク氏を脅かす立場に任命されてしまいました。ヤンにとっては皇太后と皇后たちの対立は「ぶっちゃけどうでもよい」のですが、パク氏に関してはある意味恩義があります。それだけにヤンは辛い立場ですよね。
また、ワンユの長い戦いも一つの転機を迎えようとしていますよね。もし、ワンユの読みが正しければ一気に戦いを終わらせることができそうなのですが、どうなるんでしょうかね?
以上、奇皇后 10話のあらすじのネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました!