韓国ドラマ「太陽を抱く月」の第5話「涙にかすむ月」のあらすじと見どころを紹介します。
前回の第4話では大妃の策略を乗り越え、めでたくヨヌがフォンの妃に選ばれることができましたね。
しかし、気になるのはその後です。このまま二人が一緒に幸せに暮らす、となればもちろんハッピーエンドなわけです。
しかし大妃が恐ろしい計画を実行しようとしているんですよね。果たしてヨヌとファンの二人の今後は一体どうなってしまうのでしょうか?
こちらの記事では「太陽を抱く月」の5話のあらすじを紹介していますが、この記事とは別に「太陽を抱く月の5話のドラマ本編の動画が少し気になる…」というあなたのために耳寄りな情報があります!
太陽を抱く月の第5話「涙にかすむ月」の内容は?
それでは早速「太陽を抱く月」の5話「涙にかすむ月」のあらすじを紹介しましょう!
恐ろしい呪い
妃候補に選ばれた喜びも冷めやらぬうちに、ヨヌの厳しい修練が始まります。フォンは遠くからそんなヨヌを見守ります。
そんなある日の夜、大妃は星宿庁(国の安泰祈祷や雨乞いなどをする官庁)で、星宿庁の長ノギョンにヨヌへ呪いをかけるよう命じます。
ノギョンの儀式が終わり、ヨヌはじきに病気のために死ぬことを確認すると、大妃は祈祷の部屋を出ます。
そして大妃は隣の小部屋で震えるミナに
もう終わったから心配いらない。これでお前の望みはかなう
と言って星宿庁を後にします。
引き裂かれるヨヌとフォン
ヨヌは呪いの儀式により床で苦しみ、やがて家に帰されました。フォンはどうすることもできず、宮殿を出るヨヌの姿を見送りました。
臣下からヨヌの廃位を求める声が高まっても何もできないフォンは、夜にこっそりヨヌを見舞います。
フォンは髪飾りをヨヌの手に握らせて言いました。
これは太陽を抱く月だ。
王は太陽で王妃は月だという。
この鳳凰のかんざしは白い月が赤い太陽を抱いているから私が太陽を抱く月と名付けたのだ。
お前だけが私の妃だ
と。
ヨヌの悲しい最期
日々衰えていくヨヌのもとへ、ノギョンがやって来ました。ノギョンはヨヌの父親ヨンジェに
ヨヌには神霊が宿っていてそれを拒んでいるために病気になった。
神霊から逃れるには死しかない。
楽に死ねる方法はこれしかない
と告げ薬を置いていきました。
ヨンジェはヨヌの兄ヨムを親戚の家へ身を寄せるように命じ、使用人のソルを別の家の使用人にします。
そしてヨンジェはヨヌと二人きりになります。
ヨンジェはヨヌに薬を飲ませることを最後まで躊躇しました。しかし、ヨヌは自分から飲みたいと父に訴えます。ヨヌが薬を飲んだ直後、フォンからもらった髪飾りを胸に抱き息を引き取りました。
その日の夜、フォンの枕元にヨヌが現れました。夢の中のヨヌと言葉を交わして目覚めると、フォンの元に悲しい知らせが届きます。
フォンはヨヌの訃報を聞くと呆然として立ちあがります。そして、ヨヌに会いに行こうと宮殿を出ようとします。腕をつかむ護衛に対してフォンは
ヨヌに話したいことがあるのだ
と涙ながらに叫ぶのでした。
太陽を抱く月の第5話「涙にかすむ月」の見どころは?
太陽を抱く月の第5話は「この物語で一番泣ける話に違いない」と思わせるお話でした。もう、ホントに涙なしでは見ることは出来ませんでした。
そんな中、私が太陽を抱く月の第5話でオススメしたいのがこちらの2シーンです。
- フォンがヨヌを見舞うシーン
- ヨヌの死とそれを悲しむフォンのシーン
フォンがヨヌを見舞うシーン
やつれ切ったヨヌに努めて冷静に励ますフォン。
悲しくて不安でたまらないのにそれをひたすら見せまいとするフォンと、苦しみの中にありながらフォンを気遣うヨヌ。
まだ若い二人が、絶望の淵にありながら互いの愛を確かめ合う姿にもう涙腺が緩みっぱなしでした。
フォン役のジング君はとても素晴らしい演技です。
ヨヌの死とそれを悲しむフォンのシーン
ヨヌは、死の間際にも聡明で優しいのです。父親が薬を飲ますことをためらっていると自分から飲みたいと言うなんて。
冷静に見れば「こんな早くから主役が死んでどうするんだろう?」と言いたいところです。
しかし、初めて5話を見たときはこの場面で出るに任せて涙して物語の悲しみに没頭してしまいました。
最後まで「太陽を抱く月」の5話のあらすじの記事をご覧いただきありがとうございます!
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