コン・ユ主演の映画「トガニ 幼き瞳の告発」について紹介します。
映画「トガニ」の原作はコン・ジヨンの小説「トガニ-幼き瞳の告発-」です。この作品は実話をもとにした衝撃作です。
トガニは韓国では2011年に公開されています。その後日本では2012年に公開されました。
さて映画「トガニ」でコン・ユはどんな役を演じたのでしょうか。
映画「トガニ」のコンユの役柄は?
トガニ
— メドック (@medocmovie) August 21, 2020
聴覚障害者学校での実際の虐待事件を映画化した問題作。弱者に対して何処でも起こりうる救いのない事件にスポットをあて社会問題化させた点は映画の大事な一面!作品自体も骨太で、主役のコン・ユの演技も見事。#家でNetflix#トガニ pic.twitter.com/U1H7oErjqG
コン・ユが映画「トガニ」で演じたのは、ろうあ学校の美術教師カン・イノです。
イノはそれまでは勝手気ままに絵を描きながら生活をしていました。
しかし、それだけでは娘を育てるのは非常に厳しいです。そのため、娘の養育費を稼ぐためにコネを使って教師になります。
イノの家族構成は?
イノは既に妻に先立たれます。そして喘息を持つ娘が一人います。
ただし、イノの娘は祖母が面倒を見ています。
イノを取り巻く登場人物は?
イノは初めて学校へ行く途中でひょんなきっかけで人権センターのソ・ユジンと知り合います。
イノはろうあ学校の教師として働き始めるのですが、そこで学校が隠す恐ろしい事実を知ります。
なんと校長やその双子の兄弟の行政室長たちが日常的に生徒に性的虐待や暴力を行っていたのです。
最初イノは自分の保身のために学校での問題を見てみぬふりをしようとします。
しかし何度も暴力を振るわれている生徒を目の当たりにしていくうちに次第にイノの中に正義感が芽生え始めます。
そして、ついにはユジンや被害者の生徒たちと一緒に学校と戦うことを決心します。
過去のドラマ・映画でコンユが演じた役柄でイノに似た役は?
映画「トガニ」でコン・ユが演じたイノは正義のために大きな権力に立ち向かう役です。
これまでのコン・ユはラブコメ作品中心に出演していました。そういう意味ではトガニのイノという役はコン・ユにとっては初挑戦の役柄とも言えるでしょう。
実際に映画「トガニ」の監督を努めたファン・ドンヒョクの話によれば、コン・ユ自身が今までと違った役柄を演じたかったと言っていたそうです。
※具体的には2012年の7月に来日したときに収録したDVDの映像特典インタビューでこのことを語っていました。
映画「トガニ」のコンユの評判は?
82年生まれ、キム·ジョン10/9㈮全国ロードショー
— まおまお (@Gongyoomaomao2) August 18, 2020
チョン·ユミさんとコン・ユさんは所属事務所も同じで、トガニや新感染でも共演されてますね。
公開が楽しみです♡ pic.twitter.com/hPiCjtcAj2
そんな映画「トガニ」でのコン・ユの評判はどうだったのでしょうか。ここでいくつか紹介していきましょう!
トッケビからの流れでトガニとサスペクトも見たんだけど、この人はほんとにすごいな。。。
— かや (@Kaya_3209) August 17, 2020
トガニでコンユ演技に惚れたので突然トッケビ観てる
— カナヨ (@Koshi_kv) August 14, 2020
「トガニ」を観た。実話だなんて💦それを知って映画化を申し出たコンユって素晴らしい。
目で声で演技する。辛い話だった。
— robinmama (@robinmama815) August 13, 2020
映画「トガニ」のイノはコン・ユが初めて挑戦した役柄です。にも関わらず、演技力がすごい!との評判が多く聞かれました。
ラブコメから社会派の重い役まで演じるコン・ユはさすがですよね!
またコン・ユはたまたま原作小説が実話だと知ります。すると自ら原作者のコン・ジヨンに映画化を申し込んだそうです。
そんなコン・ユの行動が素晴らしいと韓国でも話題になったほどです。
映画「トガニ」はその他のコン・ユの出演ドラマや映画と比べてもかなり思い入れの強い作品と言えますね!
コンユの映画「トガニ」の見どころは?
https://twitter.com/jetpack/status/1282807711432798208
実は原作者のコン・ジヨンは当時コン・ユのことを知りませんでした。
そのため、友達にコン・ユの話の内容を相談します。するとコン・ユはこんな重い役を演じられないと言われてしまったようです。
とはいえ、コン・ジヨンはコン・ユからこの作品に対する理解と愛情を感じました。そのため、結果として映画化を許可したのです。
※この内容は2017年6月に来日したコン・ジヨンが毎日新聞のニュースサイトまんたんウェブのインタビューで語っています。
またこの映画のおかげで、新たに「トガニ法」が制定されました。この法律は子供に対する性犯罪の罰則を強化したものです。
さらには加害者のモデルとなった人物には実刑判決が言い渡されました。
コン・ユがこの問題を映画化したことで法律を変えたというわけですね!
そしてこの映画でコン・ユと共に戦うのは正義感の強いユジンです。
ユジンを演じたのはチョン・ユミです。
コン・ユとチョン・ユミは今までに3回共演をしてきました。その共演の一作品目が実は映画「トガニ」です。
とはいえ、コン・ユとチョン・ユミは同じ事務所に所属しています。ですのでもともと知り合い同士でした。そのおかげで2人は息のあった演技を見せています。
また子役たちの演技にも目を見張るものがありました。
映画の内容からして中には思わず目をそらしてしまうシーンも登場します。しかしそれでも素晴らしい演技でした。
コン・ユは撮影中そんな子役たちの面倒をよく見て仲良くしていました。監督のインタビュー動画などでもそんなコン・ユの姿を見ることが出来ます。
映画は虐待を扱う非常に重いテーマです。それだけにコン・ユと子役のやり取りはすごく癒される映像でした。
コンユの映画「トガニ」のまとめ
この後21時半〜は #トガニ 最後の放送よ
— アジドラ(アジアドラマチックTV) (@AsiaDramaticTV) March 25, 2017
「この子たちの手を放したら僕は父親に戻れない」
実話を基に作られ、そのあまりに衝撃的な内容はついに国をも動かしたのよね
正直アジドラさんもトラウマ映画の一つになったわ(特に校長)、でもねそれでも観てよかったと心の底から思うわ#コン・ユ pic.twitter.com/p3ggEbPQsn
今回はコン・ユの映画「トガニ」についてお送りしてきました。
実は当初はコン・ユが主演することで、娯楽映画になってしまうのではという心配もあったそうです。
しかし実際には公開後に映画「トガニ」は大きな話題になりました。
映画「トガニ」には見るのが辛いと感じるシーンもたくさんあります。
しかし、この映画でのコン・ユの熱演は本当に素晴らしいです。
改めて映画「トガニ 幼き瞳の告発」はコン・ユの思いが人一倍詰まった作品です。それだけにコン・ユのファンならぜひ挑戦してみてください!
ちなみに映画「トガニ 幼き瞳の告発」はHuluなら日本語字幕で見ることができます。
Huluは登録から2週間の無料で動画を見ることができます。ですのでこの期間にコン・ユ主演の「トガニ 幼き瞳の告発」の映画本編を見るというのもアリですよ!!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!!