韓国ドラマ「太陽を抱く月」の第3話「運命のいたずら」のあらすじと見どころを紹介します。
前回の第2話ではミナ王女の学友としてヨヌとボギョンが宮中に通うことが決まったところで話が終わってしまいましたね。
巫女により「数奇な運命を背負う」と予言された王子フォンと重臣の娘ヨヌ。この二人の偶然の出会いから「太陽を抱く月」のドラマが大きく動き出します。
こちらの記事では「太陽を抱く月」の3話のあらすじを紹介していますが、この記事とは別に「太陽を抱く月の3話のドラマ本編の動画が少し気になる…」というあなたのために耳寄りな情報があります！
太陽を抱く月の第3話「運命のいたずら」の内容は？
それでは早速「太陽を抱く月」の3話「運命のいたずら」のあらすじを紹介しましょう！
宮中で信頼を得ていくヨヌと嫉妬に燃えるボギョン
ミナ王女の学友として宮中に通うヨヌとボギョンですが、ミナは、一目ぼれをしたヨムの妹ヨヌにだけ関心を示します。
王さまは通りがかりに二人の教養を試しますが、ここでもヨヌが王さまの評価を受けます。
嫉妬心で一杯のボギョンは父ユン大臣に「私を宮中に住まわせてください」とフォンの妃になる願望を告白します。
フォンの妃選びをめぐるそれぞれの思い
大妃ユン氏は、宮中の巫女の長となったノギョンに学友の二人のうちフォンの妃となる者はいるか、顔の相で判断するように命じます。ノギョンは「大妃さまの御意向通りになります」と答えます。
ヨヌへの想いが募るフォンは、王さまに「心に決めた人がいます」と告白します。そしてフォンの口から語られたその名は、もう一人の息子陽明君が心に決めた女性、ヨヌでした。
王さまは、フォンに
そなたの振る舞いによってヨヌを権力争いに巻き込むことになる
と告白を退けてしまいます。
隠せない思い
宮中で宴が催され、王族や重臣と共に、ヨヌとボギョンもその席にいました。ヨヌを目にした陽明君は、ヨヌの視線は自分ではなく弟フォンをとらえていることを知り複雑な気持ちになります。
フォンは、ヨヌのことが気になりつつもヨヌのことを思い、関心のないふりをします。
慰霊の踊りが始まり、仮面をつけた踊り子たちが行き交う様子を眺めているヨヌはその中から
お逃げください。
縁をむすんではなりません
という言葉を耳にします。
※その言葉は霊力によってノギョンが送ったものでした。
その言葉に誘われるように踊りの中に入っていくヨヌの手を、仮面の男が握りしめ宮殿の奥へと連れていきます。偶然その様子を目にした陽明君は、二人の後をついて行きます。
祭りの喧騒から逃れ、男は仮面を静かに外します。目の前にフォンが現れ驚くヨヌ。ようやく再会できたフォンとヨヌは互いの気持ちを確認します。その様子を見つめる陽明君でした。
太陽を抱く月の第3話「運命のいたずら」の見どころは？
それではここで「太陽を抱く月」の3話の見どころを紹介しますね！
陽明君が王さまに謁見するシーン
具体的には陽明君が王さまに謁見し、
最初で最後のお願です。
私の婚礼をお考えのようでしたら私には想いを寄せるものがいます。
と申し出るシーンです。
陽明君にとっては王さまは父親ではあるものの遠い存在だというのが緊張の表情からよく伝わってくるシーンです。
また、自分の気持ちを受け入れてもらった時の陽明君の大きな驚きの表情は、今まで王さまの冷たい態度に耐えてきたことの現れかと思い、すごく切なくなりました。ヨヌにとって陽明君は「いい人」で終わってしまわないようにと願わずにはいられません。
フォンとヨヌが宴で再会するシーン
3話ではヨヌが宮中に通うようになったので、一見するとフォンとヨヌの距離が縮まったかに見えました。しかし、実際にはすれ違いの連続でなかなか再会が果たせなかったんですよね。
それだけに非常にハラハラする第３話なんですよね。注目したいのがフォンとヨヌを演じる2人の子役（？）です。
ただし、今回ヨヌを演じたのが演技の上手なユジョンということもあり、若干物足りなさは否めません。3話のクライマックスではフォンが仮面を脱ぐ動作がゆっくりと放送されていました。
ここはある意味一つの見せ所ではあるものの、その分ユジョンの表情が控えめでもあったんですよね。とは言うものの、それでもユジョンの演技はさすがと言える部分もあり、やはり感動的な場面なのは間違いありません。
また、フォン役のジングも要注目です。フォンは正義感が強いながらも、少し世間知らずでわがままな一面があります。それを見事にジングが演じきっていましたね。
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