「師任堂(サイムダン)、色の日記<完全版>」12話のあらすじのネタバレ記事です。
前回11話のラストでは現代のジユンが金剛山図が新発見しました!これが本物の金剛山図ということであれば、ジユンの考えは正しかったということになりますね!
そうなるとミン教授がどのような行動が取るのかが非常になりますよね。早速「師任堂(サイムダン)、色の日記<完全版>」の12話のあらすじを紹介していきましょう!
サイムダンあらすじ ネタバレ 12話では何がある?
今回サイムダンの12話は11話での金剛山図の発見から始まります。
クラブに侵入するミン教授
ジユンたちは絵の裏から金剛山図を見つけます。しかし半分は焼けてしまっていました。金剛山図には落款が押してあることに気がつきました。
会長の娘のアンナがクラブの倉庫に入ってきました。サンヒョンはアンナを外に連れ出します。
ミン教授はクラブの前にきました。助手の2人と一緒に中に入ろうとしますが入口で止められます。
サンヒョンはミン教授たちがいるのを見てジユンたちに知らせに行きます。ヘジョンは絵がまだ乾いていないため、すぐに持ち出せないといいます。ジユンとサンヒョンはドライヤーを使って急いで乾かします。
クラブ前ではスタッフがコスプレをしないと入れないとミン教授と助手2人にいいます。ミン教授と助手の2人はコスプレをします。そしてミン教授は入口でスタッフにお金を握らせて中に入ります。3人はジユンたちを捜します。
ミン教授は鍵をかけた倉庫の前まできます。ジユンとヘジョンとサンヒョンは電気を消して気配を消します。そこにはいないと思ってミン教授はまた賑やかなクラブ会場にいきます。
ジユンとサンヒョンは倉庫にあった衣装でコスプレをします。派手なメイクと服装でサンヒョンはDJに、ジユンはクラブで踊ります。
ミン教授はジユンとサンヒョンを見つけます。そこにはヘジョンがいないので助手が捜します。ミン教授はジユンに話をしようと個室へ連れ出します。
助手の1人が倉庫の前まで来てヘジョンは焦ります。ジユンは教授の前に座り、平然と酒を飲みます。サンヒョンはアンナに頼んで倉庫にギターケースを持っていきます。
アンナは助手を関係者以外立ち入り禁止だと倉庫前から追い返します。助手がいなくなり、ギターケースに絵を入れてヘジョンはクラブを出ます。ジユンとサンヒョンは絵を持ってクラブを出たというヘジョンのメールに安心します。
ミン教授はジユンに話させようとします。そこにサンヒョンも入ってきて酒を飲みます。
ミン教授は、嘆願書だけでなくラドまで引き込む気かといいます。助手2人のうちの1人が泥酔してミン教授への不満を言います。
ミン教授は、ジユンに麦芽粉は裏打ちをはがすためかと聞きます。そこに泥酔した助手がジユンとミン教授のいる個室に入ってきます。
ミン教授が助手に絡まれている隙にジユンとサンヒョンはクラブを出ます。
後日、サンヒョンとヘジョンはラドを調べます。サンヒョンはラドに真作があることを伝えたいといいます。
一方、ジユンは館長に会いに行きます。そこで館長にギャラリーの金剛山図は贋作だといいます。館長に本物の金剛山図の写真を見せます。
真実を追うギョム
時代は500年前です。
ギョムは雲平寺の跡地に行きます。コッチョンが寺で生き残った男を介抱したという老人を連れてきます。そこで老人から話をききます。燃えた寺で100人くらいの死体を見たといいます。そこで紙作りの職人や子どもまで殺されたと話します。
ギョムは雲平寺で紙作りをしていたことも知ります。殺したのは誰の仕業かはわからないままです。雲平寺で生き残った人には首に傷があるといいます。
引き受けた紙作り
ある日、サイムダンと使用人のヒャンは紙の店に行きます。サイムダンが工房で作った紙を買ってほしいというと10両で処分すると言われます。質の悪い紙がうれるわけがないと追い出されます。
その様子を隠れて見ていたフィウムダンは店主に何か指示を出します。サイムダンは店を出ます。そこで追いかけてきた店主は、サイムダンにある提案します。それは色紙5千枚を5日で作れないかというものでした。
サイムダンはすぐ承諾し、契約金を受けとります。店主はフィウムダンに指示通りにしたと報告します。フィウムダンは店主に金を渡してしばらく遠くにいくようにいいます。なぜ遠くに行かねばならないのかと店主は納得しません。
フィウムダンは5日で5千枚なんてできるわけがないと思っています。
イ・フが紙の店に偵察にいくと店主が耳よりの話があるといいます。店主はギョムに会わせてほしいというのでイ・フは場所を指定します。
サイムダンは工房で紙作りをします。それをギョムとイ・フは遠くから見ています。
イ・フはギョムに5日で5000枚の注文を受けたことを話します。ギョムは女2人で作れるわけがないと心配します。そこでイ・フは紙作りを手伝ったらいいと提案します。
サイムダンは家に帰ります。部屋でどうしたらいいか悩んでいると子どもたちも手伝うといいます。
ギョムとイ・フは夜中に工房で紙作りの最後の工程前までを仕上げて置いていきます。翌日、サイムダンは子どもたちと朝工房へ行くと、紙が最後の工程前までできていること驚きます。
工房に持ってきていた食べ物を盗んでいく子を子どもたちが追いかけます。サイムダンも追いかけ、逃げた子になぜ盗んだのか理由を聞きます。逃げた子の祖父が何日も食べていないといいます。
サイムダンは祖父がいるところへ案内されます。するとそこには貧しい流民たちが大勢いました。サイムダンは雲平寺で見た貧しい流民たちを思い出します。流民たちが飢えと寒さで苦しむ姿を見ていられませんでした。
サイムダンは自分の家の米でお粥を作り、流民たちに食べさせます。そこで大将に会わせてもらいます。人手がいるので紙作りの手伝いをしてほしいと頼みます。
サイムダンは儲けも全員公平にわけると話します。証文も作るといい、流民たちは、お金が稼げると喜びます。その中に首に傷のある老人にサイムダンは声をかけます。
サイムダン第12話の感想
ミン教授のしつこさはすごかったですね。年齢制限のあるクラブの中にまでコスプレしてお金まで握らせました。執念深いという感じです。
ジユンたちもうまく切り抜けはしましたが何かがあるようには思われていますね。とりあえずは絵が見つからずにすんでよかったです。
500年前ではギョムがようやく雲平寺について何があったのか調べ出しました。早く真実を知ってもらいたいところです。紙作りの5日で5000枚はさすがに機械もないのに無理だと思います。でも流民に頼んでやろうとしているサイムダンですがうまくいくのでしょうか。
ギョムも手伝ってはいましたがさすがに大変です。フィウムダンの思惑通りになるのかどうかですね。
気になったシーン
ギョムとイ・フがサイムダンに内緒で夜中に寝ないでくたくたになりながら紙作りを手伝う様子が印象的でした。サイムダンにばれたらまた断るでしょうからいない隙にやるしかなかったのでしょう。あとは流民との出会いのシーンです。
どんなところが気になったのか
最後のほうのシーンですが流民たちと出会うところは衝撃です。雲平寺のことをすぐに思い出したサイムダンは今度こそ自分に何かしてあげることはないかと食べる物を作ってあげるのです。
心優しいサイムダンは女神のようです。自分の家も苦しい状況なのにあんなに多くの流民に食べ物を分けてあげるとは感動的です。
以上、「師任堂(サイムダン)、色の日記<完全版>」12話のあらすじのネタバレでした。最後までご覧いただきありがとうございました!