麗 韓国ドラマ あらすじ16話の内容は?

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韓国ドラマ「麗(レイ) 花萌ゆる8人の皇子たち」の16話のあらすじについての記事です。

前回15話のラストではワン・ウンとスン・ドク夫妻が追い詰められるところで物語が終わってしまいました。

絶望的な状況なだけに悲しい展開しか予想できないのですが、最後まで見守っていきましょう。

そして、16話では事実上「邪魔者を全て排除した」定宗(ワン・ヨ)のその後についても描かれています。このまま安定すると思いきや、実は定宗にも意外な展開が待っていたんですよね。

それでは「麗(レイ) 花萌ゆる8人の皇子たち」の16話のあらすじを早速確認していきましょう!

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麗 16話のあらすじは?

本記事はDVD/Blu-ray版の「麗(レイ) 花萌ゆる8人の皇子たち」(全20話)の物語のあらすじを紹介しています。そのため、U-NEXT版(全30話)とは一部話の構成が異なる場合があります。

また、それぞれのエピソード毎にまとめている関係で時系列的に話が前後しています。ご注意ください。

第10皇子ワン・ウンの最後

ワン・ウンは、ヘ・スを振り切り、スンドクと共に皇軍と戦いにいきます。ワン・ウンは、腕を斬られたスンドクを庇います。

そして、物見台で見ている定宗(第3皇子ワン・ヨ)に命乞いをします。しかし、定宗は兵を動かしワン・ウンを狙います。

それに気づいたスンドクは、ワン・ウンを庇い斬られてしまいます。泣き叫ぶワン・ウンの腕の中で、スンドクは亡くなってしまいます。

悲しみにくれるワン・ウンに向け、定宗は矢を放ちます。 一本目の矢がワン・ウンの腕に刺さります。

駆け付けた第3皇子ワン・ソは、ワン・ウンの前に立ちふさがりワン・ウンを守ろうとします。続けてヘ・スと第14皇子ワン・ジョンもワン・ウンのもとに駆け付けます。

しかし、定宗が放った二本目の矢がワン・ウンの胸に刺さってしまいます。

ワン・ウンは、息も絶え絶えにワン・ソに懇願します。

あの娘を一人で行かせることはできません。
どうか兄上の手で送って下さい。
兄上しかくれることの出来ない贈り物です

それを聞いたワン・ソは、ワン・ウンを斬ります。

そして、ワン・ソは気が狂った様に泣き笑いを繰り返します。その光景は以前へ・スの頭によぎった内容と重なっていました。ヘ・スは呆然と座り込みます。

パク・スギョンは娘スンドクの亡骸の傍で茫然と座りこんでいます。パク・スギョンはヘ・スに向かい

13皇子は見栄えが良く14皇子は武芸に長けている。
その2人から選べと言ったのに、10皇子をこの子は選んだんだ。
初恋だと言って…。

一つだけ尋ねよう。私のスンドクは皇子様から寵愛を受けていたか?

と聞きます。

それを聞いたヘ・スは、

はい、お二人は愛し合っておられました!
とても、本当にとても..

と答えます。

号泣するパク・スギョンの傍で、ワン・ジョンが「殺してやる…」と刀を取って立ち上ります。ワン・ソを殺しに行こうとするワン・ジョンを慌ててヘ・スが止めます。

ワン・ソの決意

ワン・ソは返り血を浴びた顔で天徳殿を見ています。ジモンがそこへ現れます。ワン・ソはジモンに自分が皇帝になることを誓います。

ワン・ソは夜空を眺めています。第13皇子ペガはワン・ソに近づき、スンドクとワン・ウンを一緒に埋葬したと知らせます。

ワン・ソはペガに

ワン・ウンが誕生日のことを覚えていて、俺だけができる贈り物だと言ったんだ…

と苦しい胸の内を話ます。ペガは、「ウン兄上は、今日のことを感謝していることでしょう」とワン・ソを慰めます。

ワン・ソは池の淵で待っているヘ・スの元へやって来ます。ワン・ソは辛い気持ちを隠しながら、ヘ・スに別れを告げます。

そして定宗の下に皇子たちが招集されます。ワン・ソは逆賊を成敗した功を認められ褒章を受けます。そして工事の現場監督と言う名目で西京行きを命じられます。一方のワン・ジョンは国境行きを命じられます。

ある夜のこと、パク・スギョンは、ジモン、ペガそしてワン・ソを呼び出しました。

パク・スギョンは、ワン・ソに

皇帝になるために誰を捨てられるか?

と聞きます。

ワン・ソはパク・スギョンの信頼を取り戻すために「へ・スを捨てる」ことを選択します。

ワン・ソの出立の日、ヘ・スはワン・ソを追いかけていきます。ヘ・スは、ワン・ソに待っているといいます。

しかし、ワン・ソは

お前のせいでワン・ウンが亡くなった。
もう終わりにしよう

と言い旅立っていきます。

時は過ぎて

定宗が統治してから三年が経ちました。

ヘ・スのもとに「尚宮さま、二年ぶりに戻られましたよ!」といいながらチェリョンが走ってきます。ワン・ソが戻ったと勘違いしたヘ・スは走っていきます。

しかし、そこにいたのは、大将軍ワン・ジョンでした。ワン・ジョンはヘ・スに「婚姻はしないのか?」と聞きます。

そんなワン・ジョンに

年をとったら、どこか遠くへ旅して余生をおくるつもりだ

とヘ・スは答えます。

一方、定宗は気が触れたように開国寺の本堂で祈り続けています。そこに太后ユ氏がやってきました。太后ユ氏は定宗に「ワン・ジョンを跡継ぎにしよう」といいます。

太后ユ氏の提案に、定宗は「ワン・ジョンが皇位を狙っているのか」と聞き返します。

そこへワン・ソが訪れたと知らせが入ります。すると定宗は、太后ユ氏に「ワン・ソを跡継ぎにしよう」といいます。太后ユ氏は定宗の決断に怒り、部屋を出ていってしまいます。

定宗は、ワン・ジョンとワン・ウク、ワン・ソを呼び出し、3人を並ばせてたたせていました。定宗は、3人に向かい西京での工事が中止されている事に怒声をあげています。ワン・ソは、人手と物資がどちらも不足していると答えます。

定宗は、予定通りに完成させろと言いながら、お茶を運んでいるヘ・スの手首を握りしめます。

ワン・ジョンが抗議しようとするのをワン・ウクが止めます。ワン・ソは「死に値する罪を犯しました。陛下」と平伏します。ワン・ウクも人払いをして話しませぬかと提案し、ヘ・スは危機を脱します。

ワン・ソとヘ・スの想い

定宗は、ワン・ソとヘ・スの関係は終わったと考えています。しかし、ワン・ウォンは二人の関係を確かめるべきだと定宗をそそのかします。

ヘ・スはワン・ソに近づこうとします。ワン・ソはヘ・スに「止まれ!会わないほうがいいんだ..」といいます。

その直後、ワン・ソは定宗が弓を構えているのに気づきます。ワン・ソはヘ・スを庇い腕を射られてしまいます。

ヘ・スはけがをしたワン・ソが心配でウヒを部屋に呼びます。西京に向かおうとしていたワン・ソは、矢の傷が悪化し治療を受けていました。

ヘ・スはワン・ソの元を訪れます。ヘ・スは、ワン・ソの腕を薬草で治療をした後、いつの間にか寝入ってしまいます。

ワン・ソは目覚めると、壁に寄りかかって寝ているヘ・スに気づき驚きます。ヘ・スは、しつこく何度もワン・ソに「愛しているか?」と聞きます。

これ以上ヘ・スを拒むことができなくなったワン・ソはヘ・スにキスをします。会えなかった時間を埋めるかのように愛し合い、ワン・ソとヘ・スは二人だけの幸せな時を過ごします。

ワン・ソ皇帝へ

定宗は、ウンの命乞いの声や太祖の幻覚に襲われ日増しに弱っています。ワン・ウクは、床に倒れた定宗を見て、西京のワン・シンニョムの所へ行くことにします。

ジモンは、ワン・ソの元を現れ、定宗の侍医からの病状を告げた後に機が熟したといいます。

ジモンは、

パク大将軍とシン州カン氏が豪族と皇軍を掌握し待機している中、ワン・ウク皇子とワン・ジョン皇子が皇宮を去りました。ご決断を!

とワン・ソに決断を迫ります。

ヘ・スが庭で夜空を見上げるワン・ソに近づきます。ワン・ソはヘ・スに必ず皇帝になってやると決意を告げます。

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韓国ドラマ 麗 16話のあらすじのまとめ

16話ではついにワン・ウンとスン・ドクが命を落としてしまいました。二人共へ・スと非常に仲がよかっただけに非常に悲しい最期となってしまいましたね。

ワン・ヨ(定宗)にとっては「これで反対勢力がいなくなった」と安心したいところなのですが、逆にこのことが後を引きずり結局自分を弱らせることになってしまいましたね。

先代の恵宗(ワン・ム)は弟たちに裏切られた形で殺された一方で定宗は周りを疑い過ぎて誰も信用できなくなるというのは何とも皮肉ですよね。

次回17話では光宗(クァンジョン)誕生となるんでしょうかね。ワン・ヨ(定宗)がどのような結末を迎えるのかも要注目の内容となりそうですよね!

以上、韓国ドラマ「麗(レイ) 花萌ゆる8人の皇子たち」の16話のあらすじでした。最後までご覧いただきありがとうございます!

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