韓国ドラマ「麗(レイ) 花萌ゆる8人の皇子たち」の18話のあらすじについての記事です。
前回17話でついにワン・ソは4代目皇帝・光宗(クァンジョン)に即位しましたね。
ワン・ソはこのままへ・スを皇后にしたいところなのですが、17話のラストでは何やら怪しい展開となってきました。どうも以前、政略結婚を避けるためにへ・スが自ら傷をつけたことがここで響いてきてるようなんですよね。
一体18話はどのような展開になるのでしょうか?早速あらすじを確認していきましょう!
麗 花萌ゆる8人の皇子たち 18話のあらすじは?
昨日も見てしまった月の恋人18話
前に見たドラマと同じ展開で…
でも2人の展開分からないからからっドキドキ((*´ω`*))ソワソワする pic.twitter.com/JY0971rg75— ひろっぺ♡10/28㌧前夜祭飲み会♡ (@tvxq510sulove) 2016年10月27日
本記事はDVD/Blu-ray版の「麗(レイ) 花萌ゆる8人の皇子たち」(全20話)の物語のあらすじを紹介しています。そのため、U-NEXT版(全30話)とは一部話の構成が異なる場合があります。
また、それぞれのエピソード毎にまとめている関係で時系列的に話が前後しています。ご注意ください。
引き裂かれる二人
光宗(第4皇子ワン・ソ)はヘ・スと結婚することを強く望んでいました。
しかし、第8皇子ワン・ウクにヘ・スとは結婚できないと告げられます。その理由は「ヘ・スの体に傷があるから」でした。実はヘ・スもヨナ皇女から同じことを言われていました。
さらにそれだけに留まらず、豪族たちからも二人の婚姻は大反対されます。さらに皇太后ファンボ氏からも光宗はへ・スが書いたという文書で責められていました。
周囲はワン・ソにヘ・スではなくヨナ皇女と結婚するように強く勧めていました。
そんな光宗の皇后探しの騒動の中、ヘ・スは茶美院を訪れていました。へ・スはチェリョンに宮殿に引き続き滞在できるようになったことを伝えにきました。
ヘ・スからの朗報に一度は喜び合いますが、チョリョンから気になる話を耳にします。それはヨナ皇女から結婚の準備をするように命令されたことでした。
そこへ、ジモンがヘ・スを呼びに来ます。ジモンはヘ・スに光宗とヨナ皇女の婚姻の話をします。へ・スは光宗があきらめない限りは自分も婚姻をあきらめないとジモンに反論します。
しかし、ジモンは皇帝が危機に陥れば血が流れるのが皇宮だとヘ・スを諭します。へ・スは考えを改め、光宗との結婚を断念することにします。
その夜、ヘ・スは光宗を祭りに誘いました。最初は外出を渋っていた光宗でしたが、ヘ・スは仮面を被り衣装を変えれば誰にも分らないと説得します。
二人は町へやって来ました。色取りどりの燈篭が浮ぶ池に着くと、目を閉じて光宗とヘ・スは願いを込めます。その後、光宗はへ・スを後から抱きしめ頬にキスします。
その帰りにへ・スは、祈りの塔の前へ光宗を連れて行きます。光宗は、へ・スの腕を掴み「一緒に住もう結婚してくれ」とプロポーズします。しかし、ヘ・スは目に光宗のプロポーズに対して涙を溢れさせ「できない…」と答えます。
その代わりヘ・スは
自分が皇后や夫人にならなくても光宗の傍にずっと居続ける
と告げます。
そんなヘ・スの思いに、光宗は「そなた一人が私の妻だ…。」と自分の決意を話ます。
光宗とヨナ皇女の結婚
光宗とヨナ皇女の婚儀が重臣たちの祝福の中、晴れやかに行われています。そんな中、へ・スは側室の衣装をまとい、ワン・ソのプロポーズを思い出しながら一人部屋に佇んでいました。
しばらくして、ヘ・スは石塔の前へ行きます。そして一人祈りを捧げていました。
そこへ第14皇子ワン・ジョンが現れます。
ワン・ジョンは
私も結婚式には出席しなかった。
どこか遠くへ行って、一緒に自由に生きないか?
とヘ・スを誘います。
そして、ワン・ジョンは、ヘ・スが「望む…」と言えば皇宮から連れ出すと約束します。
婚儀を終え光宗とヨナ皇女は寝室へと移動します。
ヨナ皇女は
将来陛下に対抗するためにへ・スが使われるでしょう、だから取り除くのが一番良い
と言います。
すると光宗はヨナ皇女を睨みつけます。
ヨナ皇女に
皇后としての役割に徹し、一線を超えるな
と言い放つと光宗はそのまま部屋を出ていきました。
皇太后ユ氏への復讐
光宗は重臣達を天徳殿に召集します。そして、全員の前で元号を光徳とすると宣言します。
ワン・ウクは光宗を全面的に指示します。そのうえで、自分に米の分配や財政を任せてくれるように願い出ます。光宗は、ワン・ウクの申し出をすんなり承知します。
その後、光宗は突然ワン・ジョンを反逆罪の罰として中州へ追放すると言います。また、今日以降一歩でも松岳に入れば死罪に処すると付け加えます。光宗のこの言葉は第13皇子ペガと重臣は驚愕するばかりでした。
ワン・ジョンの流罪を聞いて皇太后ユ氏は倒れてしまいます。ヨナ皇后と光宗は二人で皇太后ユ氏の寝所を訪れます。すると光宗はヨナ皇后に自分が世話をするから許可なく誰も部屋に入れるなと申し付けます。
ワン・ジョンは皇太后ユ氏が倒れたと聞き、皇太后ユ氏の寝所の前まで駆けつけます。しかし護衛官たちに阻まれ寝所の中には入れませんでした。
皇太后ユ氏が倒れた晩の食事中にヘ・スは光宗にワン・ジョンを皇太后ユ氏に会わせるように頼みます。しかし、光宗は絶対に会わせないと冷たく言い放ちます。
皇太后ユ氏は倒れてから5日間、ずっと光宗の看病を拒み続けていました。そして水も一滴も飲まずひたすらワン・ジョンの名を呼び続けました。
それに対して、光宗はワン・ジョンは来れない、の一点張りでした。
ある日、光宗はついに皇太后ユ氏に自分の目的を告げます。それは高麗で一番大きくて荘厳な寺を建て、自分だけが母さんの大事な息子になることで自分の復讐を果たすという内容でした。
皇太后ユ氏は光宗の言葉を聞くとそのまま息を引き取ります。
すれ違うヘ・スと光宗
ヘ・スはようやく外で立ち続けているワン・ジョンを皇太后ユ氏の寝所へ呼び入れることができました。しかし、皇太后ユ氏は既に亡くなった後でした。ワン・ジョンは皇太后ユ氏の寝床に茫然と座りこみます。
すると光宗がやって来てこの場を去るように告げます。そして、すぐにワン・ジョンを罰すると言い捨てると部屋を出ていきました。
その晩、へ・スと光宗は口論になってしまいました。光宗は、へ・スにワン・ジョンの味方をせず自分を理解して欲しいといい残し出ていきます。
その翌日、光宗は第9皇子ワン・ウォンを天徳殿に呼び出していました。
光宗は第1皇子ワン・ムと忠臣ワン・ギュ(第10皇子ワン・ウンの祖父)への殺害工作についてワン・ウォンを問い詰めます。すると、ワン・ウォンは殺害工作への関与を否定します。
殺害を計画したのはワン・ウクと定宗(第3皇子ワン・ヨ)であり、実行したのはあくまでチェリョン一人だと告白します。
ヘ・スは茶美院でチョリョンを探していました。庭では茶美院の女官達が集められ、袋叩きの刑が執行されていました。
へ・スはジモンに誰を処刑しているのかを尋ねます。するとちょうどその時袋から一人の女性が転げ落ちます。その女性はチョリョンでした。
あまりにも無残なチョリョンの姿を目にしたヘ・スはそのまま気を失ってしまいます。
光宗は、寝込んでしまったへ・スを見舞いにやって来ます。そしてヘ・スが目覚めると光宗は、チェリョンが陰謀に関わっていたから処刑したと話します。
さらに光宗はチョリョンは自分とヘ・スを切り離すために宮殿にとどまっていた、だからチェリョンを許す理由はないと付け加え、部屋から出ていきます。
光宗が出ていった後、ヘ・スは化粧台に置かれているチョリョンの文を読み始めます。そこにはワン・ウォンへのチョリョンの思いがつづってあり、恨みも後悔していないと記されていました。
光宗はワン・ウクを憎みます。ワン・ウクのせいで自分はヘ・スにとっての怪物となってしまったからです。
光宗は部屋に戻ります。そこにはヨナ皇女が仮面をつけて待っていました。それを見た光宗は、ヨナ皇后を一瞬ヘ・スと見間違えてしまいます。
ヨナ皇后は光宗に世継が欲しいと言います。すると光宗はワン・ウクと家門を裏切れるのなら世継を与えるとヨナ皇女と約束をします。
ヘ・スは茶美院で湯を眺めボーっとしていました。そこへペガが現れます。ヘ・スはペガに私の愛する人が妹を殺してしまったと嘆きます。
そして、へ・スはペガに伝言を頼みます。それは簪をワン・ジョンに渡して一言「望む」と伝えてほしい、という内容でした。
麗 花萌ゆる8人の皇子たち 18話のあらすじの感想について
本当にラブコメディなん?
18話観て軽く沼…
大好きな人達( ;∀;)
権力なんてぇ。゚( ゚இωஇ゚)゚。#麗花萌ゆる8人の皇子たち #月の恋人 pic.twitter.com/MVmCYjLrWh— couscous(๑ت๑) (@BLiUVrvp9fAQOcw) 2017年10月15日
ヘ・スに傷があるために光宗と婚姻ができません。
光宗は結局ヨナ皇女と結婚することになりましたが、これはあくまで形だけの婚姻です。このときは互いの気持ちは変わらなかったのですが、それも段々と想いがすれ違い始めてしまいましたね。
光宗の行動はあくまでへ・スを想うがためのものです。へ・スに「自分だけを見て欲しい」と訴えかけていましたが、実際のところはなかなかうまく思いが伝わりませんでしたね。
皇帝という立場になったことで、明らかにヘ・スとの関係が変わっていってしまう光宗の辛さと、みんなを大事に考えるヘ・スとの思いが空回りする場面が何とも切なかったです。
ちなみに18話で気持ちのすれ違いがあったのはへ・スとワン・ソ(光宗)だけではありませんでした。
チェリョンもワン・ウォンの愛のためにヘ・スを裏切ったことがありました。しかし、結局はワン・ウォンに捨てられ、最後は無残な死を遂げてしまいました。
また、光宗の母への愛も最後まで伝わることはありませんでした。まあ、こちらについては若干屈折した部分もあったのですが・・・。
様々な愛の形が描かれる麗ですが、なかなかうまく愛が形にならないことが多いです。
うまくいっていたはずのヘ・スと光宗の間にもひびが入ってしまいました。
気になるのはへ・スがワン・ジョンに「望む」と告げたことです。へ・スはワン・ソと決別することになるのか19話以降が非常に気になりますよね!
以上、韓国ドラマ「麗 花萌ゆる8人の皇子たち」の18話のあらすじでした。最後までご覧いただきありがとうございます!