韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」の第16話「あなたが思い描く世の中」のあらすじと見どころを紹介します。
前回の15話は世子とサムノムの2人にとってはちょっと悲しい終わり方になってしまいましたね…。行動だけ見れば2人は分かれることを決意したように見えるのですが、実際のところどうなんでしょうかね?
さて、今回16話のサブタイトルは「あなたが思い描く世の中」です。どんな世の中なのかも気になるのですが、そもそも誰が思い描く世の中なのかも非常に気になりますよね!
こちらの記事では「雲が描いた月明かり」の16話のあらすじを紹介していますが、この記事とは別に「雲が描いた月明りの16話のドラマ本編の動画が少し気になる…」というあなたのために耳寄りな情報があります!
雲が描いた月明りの第16話「あなたが思い描く世の中」の内容は?
それでは早速「雲が描いた月明り」の16話「あなたが思い描く世の中」のあらすじを紹介しましょう!
逆賊ホン・ギョンネが登場!?その正体は?
第15話のラストシーンでは、世子(パク・ボゴム)の婚礼が行われようとしていました。
ところが、そのタイミングで逆賊ホン・ギョンネが捕らえられたとの情報が入ります。
王様はそのことを聞き倒れてしまいました。なぜなら、ホン・ギョンネは死んだと思われていたからです。ホン・ギョンネは、王様を殺そうとした罪に問われていました。
このことで婚礼は中止になってしまいます・・・。
また、サムノム(キム・ユジョン)は何も知らずに家に戻りました。ちょうど父親である逆賊ホン・ギョンネが捕らえられた後でした。サムノムは茫然と立ち尽くす母から、父が生きていたことを聞きました。
サムノムはいろいろショックを受けながらも、父に会いたいと願いました。そして、尚膳やビョンヨンの手を借りて、父親に会うために宮殿にやってきました。
一方、世子は牢獄のホン・ギョンネに会いに来ていました。王を倒す理由を知りたかったからです。理由を聞いた世子は何かを感じとったようです。
真の王とは・・・一体?
思い出の場所でサムノムが会った人は?
サムノムは、まだ父親と対面できずにいました。
夜も更けたので以前住んでいた場所へ行くと・・・。そこに世子が現れます。
世子は、サムノムを安全な場所に案内しました。他の臣下たちにサムノムが侵入したことが知られてしまったようなのです。
世子はサムノムのことを心配し、優しい言葉をかけるのでした。
サムノムが父と対面・・・その時世子は?
世子は、サムノムと父を対面させてくれました。
お互いの気持ちを話す父娘。世子の瞳も潤んでいました。
そして、世子とサムノムは2人だけで話をすることが出来ました。
サムノムは、世子に迷惑をかけたくないと心配していました。
でも、世子は穏やかに話をするのでした。
そして、久しぶりに二人の間に優しい時間が流れるのでした。
重大な局面を迎えた最後の場面とは?
第16話は、今までの謎が明らかになります。
ビョンヨンは、恩人である尚膳と友である世子の間で揺れていました。
実は、尚膳はホン・ギョンネの仲間でした。子供の頃ビョンヨンは、尚膳に命を助けられました。だから、尚膳の命令でホン・ギョンネを助けるために動いています。
でも、その行為は世子に対する裏切り行為です。王様や世子を倒すホン・ギョンネの味方をしているのですから。
世子にとってビョンヨンは片腕であり、唯一の味方です。ビョンヨンだけには、側にいて欲しいと願っています。
さて、ビョンヨンの選択は?
一方ホン・ギョンネの尋問場では世子が窮地に立たされてしまいます。
領議政の味方である臣下が、サムノムの正体を明らかにしたのです。サムノムは、ホン・ギョンネの娘ホン・ラオンであると。さらにサムノムと世子が恋仲であったこともバラされてしまいました。
領議政の仲間は、サムノムを捕まえて尋問場に連れてきました。
激高した王は、臣下の話は本当かと世子を問い詰めます。世子は王の問に答えられませんでした。
すると王は「サムノムを処刑せよ」と命じます。
その時、ホン・ギョンネを脱獄させるために尚膳の計画が始まりました。
ビョンヨンは世子に刃を向けます。一体どうなってしまうのか?
続きは第17話にて・・・。
雲が描いた月明りの第16話「あなたが思い描く世の中」の見どころは?
それではここで「雲が描いた月明かり」の16話の見どころを紹介しますね!
父とサムノムの再会のリアルな描写に納得
サムノムと父親の対面シーン。涙、涙の感動シーンかと思っていました。
しかし、そんなありきたりなシーンではなかったのです。
サムノムは、静かに伝えました。ただそばにいて欲しかったと。
これがリアルだよね。と思いました。父親が生きていたのは嬉しいけど複雑な気持ちが伝わりました。
そして、このシーンでは世子も印象的です。
世子は陰から2人を見守っていました。この時のウルウルした瞳が可愛いのです。世子のほうが大号泣しそうな顔でした。
世子の優しさも伝わるとても良いシーンでした。
影ながら活躍するユンソンに感動!!
ユンソンが一途にサムノムを想う気持ちに感動です。いつも助けているのに気づいてもらえず・・・。それでも、サムノムを守ろうとしているのです。
第16話でも世子とサムノムが一緒にいることが、王妃にばれてしまいました。でも、ユンソンの機転のおかげで見つからずにすんだのです。
実は、ユンソンのお陰で大事に至らなかったことがたくさんあるのです。でも今回も、大活躍なのにサムノムには気づいてもらえず・・・。さすがに可哀想に思えてきました。
ユンソンの愛は、なんて大きいのでしょう。時々気づかないサムノムにイラつきます。
そして、世子までもが気づかずにいます。更に、世子はユンソンを友と認めていないのですから悲しすぎます。
ユンソンは本当に可哀想です。大切な世子とサムノムを守るため奮闘しているユンソン。ファンにならずにいられません。
世子とサムノムが並んで座る姿に心がほっこり
世子とサムノムは久しぶりに穏やかな時間を過ごしました。
お互いのために無理に別れた時は、とげとげしかったです。でも、このシーンではそれが無くなっていました。
2人は以前のように優しく見つめ合っていました。この時は、優しい空気に包まれていて素敵なシーンでした。
でも、少し距離を開けて座る2人が切ないです。今までとは違うのだなあ、と痛感してしまいます。
そして、パク・ボゴムの歌う曲が流れました。
言葉にしなくても世子の気持ちが歌詞に現れていました。ぜひ、歌詞の字幕も見て欲しいです。世子の気持ちが痛いほど伝わってきます
やっぱり世子はカッコいい!!
世子は、常に民の声を聞き民のためになることをしたいと考えていると思います。
今回の16話でも世子は牢獄のホン・ギョンネに理想の王とは?と、問いかけていました。
この世子は、こんなところが素晴らしいのです。
世子は、今まで漠然と考えていたのかもしれません。どんな王になりたいのか?でも、ホン・ギョンネと話すうちに、腑に落ちたように見えました。
この時の世子の顔が印象的です。理想を見つけて、目が煌いていました。
この世子のモデルとなった歴史上の世子がいます。孝明世子です。
彼もとても聡明で素晴らしい人物だったそうです。しかし、早くに亡くなってしまい王になることは無かったのです。
せめてドラマの中では、素晴らしい王になって欲しいと思いました。
衝撃のラストシーンにハラハラドキドキ
第16話のラストシーンは目が覚めますよ!!それは、予想しない展開になったからです。
世子にとっての最大の危機に、手に汗にぎる感じです。尋問場で刀を突き付けられるサムノム。世子と一緒に(どうやって助けよう)と焦りました。
だって、王様の命令には誰も逆らえないからです。救世主のユンソンさえも手が出せない。
どうしよう!!と、思っていたら・・・。
また、予想してなかった展開になったのです。
ここからは少しラブストーリーから離れたように思います。まさしく韓国時代劇のハラハラを感じました。
そして、今までにないビョンヨンの姿に驚きです。鬼気迫るビョンヨンの演技にグッと引き込まれました。
さらにパク・ボゴムの表情の演技が加わり最高の場面になりました。音が無い静かな場面が、緊迫な状況を伝えていました。
そして、ここで次回に続く・・・。
待ちきれないよ!!そんな衝撃のラストシーンでした。
最後まで「雲が描いた月明かり」の16話のあらすじの記事をご覧いただきありがとうございます!
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